歌手のドリー・パートンさん(80)の死去に際し、アメリカでは半旗が、2025年に亡くなったローマ教皇のフランシスコ教皇をはじめとする著名人の死去時よりも長い期間にわたって掲げられることになった。伝説的カントリー歌手のドリーさんは8月25日に80歳で死去。ニュースが公表されて間もなく、トランプ大統領がこの異例の弔意を発表した。
ドリーの死去を受け、全米で半旗が掲げられ、ホワイトハウスはその後、9月1日の日没まで半旗を継続すると発表。トランプ大統領はドリーの死去について「何百万もの人々にとって大きな損失だ」と述べた。
さらに、自身のTruth Socialでこう続けた。「彼女のような人はこれまで一人もいなかったし、これからも現れないだろう。彼女に敬意を表し、今夜午後6時から1週間、アメリカ全土で星条旗を半旗にすることを命じる。安らかに眠ってくれ、ドリー! 世界中があなたを愛しているよ」
フランシスコ教皇が25年4月21日に死去した際、トランプ大統領は埋葬当日の日没まで半旗を掲げると発表しており、教皇の埋葬は同年4月26日に行われた。トランプ大統領はまた、25年9月に右派活動家チャーリー・カーク氏が殺害された際にも半旗の掲揚を宣言しており、このときは4日間にわたって半旗が掲げられていた。
ドリーさんは自身の政治的信条を公にしたことはなかったが、トランプ大統領の1期目に大統領自由勲章の授与を2度辞退し、ジョー・バイデン氏が大統領だった際にも1度辞退している。