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住宅街の一角のイタリアン食堂が月に1日だけラーメン店に変身!?店主は有名店で修行の本格派 ワインのペアリングも

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「イタリア食堂の間借りラーメン屋」7月のラーメン「鮭節と真昆布の冷やし」
「イタリア食堂の間借りラーメン屋」7月のラーメン「鮭節と真昆布の冷やし」

 ふだんはイタリア食堂。だが1~2カ月にわずか1日だけラーメン店になる不思議なお店「イタリア食堂の間借りラーメン屋」が15日、大阪市都島区のイタリア食堂「イル セルペンテ」で営業中。この日のメニューは「鮭節と真昆布の冷やし」と「味付き替え玉」となっている。

 最寄り駅から徒歩15分。近くはマンションや住宅が建ち並ぶ一角に、目指す店はある。店主は6年間、有名ラーメン店で修行した西嶋晋さん。「ラーメン以外の技術も身につけたい」とイタリアンの世界に転身したものの、大学時代から「死ぬほど食べ歩いた」というラーメンの世界からはスッパリと縁は切れず、オーナーからの申し出で、イタリアンの店が休みのときにラーメン店を不定期オープンし、今回で13回目。イタリア食堂らしく、なんとラーメンにもかかわらず、西嶋店主セレクトのペアリングのワインまで提供されている。

 ラーメンと味付き替え玉は、毎回違うものが提供される。この日の「鮭節と真昆布の冷やし」のトッピングはチャーシュー代わりのサーモンコンフィと五味薬味。「今回のこだわりはずばり鮭節」だと店主も胸を張る。通常、出汁に使われるのは鰹節。ときおり鮪節もあるが、鮭節はほとんどない。その理由は「高価だから」と笑う。鮭節で取った出汁はまろやかで、どこか甘みさえ感じる旨味がある。

 それに合わせたトッピングはサーモンのコンフィ。塩砂糖でマリネしたあとオイルと一緒に真空パックし、その後超低温でコンフィにしたもの。仕上がりはとても柔らかで、お箸で簡単に切れる。あまりの柔らかさのため「切るのに2時間かかりました」という絶品。メニューには載っていないが、今回はこのサーモンコンフィは追加もできるので“増し"がお勧め。

 替え玉は東京で提供する店が増えてきた「和え玉」をリスペクト。単品でも食べられ、1杯目のラーメンのスープに入れて味変もできる優れもの。今回はレモン果汁にレモンオイルを和えたもので、トッピングは鶏のチャーシュー。夏らしいさっぱりした一品に仕上がっている。

 店主セレクトによるペアリングワインも毎回ラーメンに合わせて替わる。今回選ばれたのはロゼのスパークリング。全てにおいて通常のラーメン屋とはひと味もふた味も違ったものを出している。

 次回8月の開催日は未定。「決まり次第Xやインスタにアップします。暑いので次回も“冷やし"の予定です」と明かす。

 営業は11時~14時、18時~20時30分 ※売り切れ次第終了

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