モデルで女優のパリス・ジャクソンが、亡き父マイケル・ジャクソンさんとの関係について「誰の関与も及ばないこと」と主張している。マイケルさんが2009年に亡くなった当時、11歳だったパリスだが、28歳の今、親子の絆を世間に公表する義務はないと感じるようになったという。
ポッドキャスト「Trying Not To Die」に出演したパリスは、こう説明した。「今は、自分なりの個人的な関係を持ち、それをプライベートにしておくことが許されていると学んでいるところ。今はこう思う。私と父との関係は、これまでで最も美しい関係なんだって。私は今、父ととても素晴らしい関係にある。それが大好きだし、それは誰の関与も及ばないことで、誰とも共有する必要はない。そこには大きな自由があり、それが本当に素晴らしいから」
29歳のプリンスと24歳のビギという兄弟を持つパリスは以前までは、マイケルさんの誕生日や命日、さらには父の日といった節目ごとに、公の場で「キング・オブ・ポップ」への追悼の意を表すようプレッシャーを感じていたそうだ。「ここ数年でその状況は劇的に変わった。私たち兄弟姉妹の誰一人として、誰かに何か借りがあるなんて、もう全く感じていない」
そしてマイケルさんへの愛について、単に「ファンが表現するやり方を真似る」ことも望んでおらず、それは不自然に感じるとパリスは続ける。「父を知らなかった人の真似をして、愛を表現するつもりはない。だって私は父を知っていたから。マイケルは私の親友だったの」
また昨年、パリスは従兄弟のジャファー・ジャクソンが主演する伝記映画「ichael/マイケル」(6月12日公開)について、自身の意見が脚本に反映されなかったため、製作には一切関与していないとSNSで明言していた。更に同作で一家の家長ジョー・ジャクソン役を演じたコールマン・ドミンゴが、パリスが製作に「協力した」と発言したことに対しても、「一切関与していない」と反論していた。
しかしその後、誤解を解くために連絡を取ってきたコールマンに対し、パリスは番組「エンターテインメント・トゥナイト」で「事態を収拾しようとしてくれた心遣いに感謝している」と語り、関係の修復を強調した。
一方のコールマンもWSJマガジンのインタビュー内で、「私たちが作ったこのトリビュートを、パリスがいずれ愛してくれることを願っている」とコメントしている。