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医師、ITエンジニアを抑えた「将来性があると思う仕事」1位は、社会に不可欠な“天使”

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(ASDF/stock.adobe.com)
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 株式会社R&Gはこのほど、社会人の男女500人を対象に「将来性があると思う仕事に関する意識調査」を実施、データをランキング化した。

 調査によると、「今の仕事に将来性を感じているか」を聞いたところ、「とても感じる(11.4%)」「まあ感じる(28.8%)」が合わせて40.2%で、半数に届かなかった。現在では、技術が進歩して産業構造の変化や「人の仕事をAIやロボットが代替する」という現象が起こっている。そのため、自分がやっている仕事に将来性を感じず、「いつかなくなるかも」「減少していくかも」という不安を感じている人は少なくない。

 そこで、「将来性があると思う仕事」を尋ねたところ、第5位は保育士だった。「子どもがいる限り、なくならない職業。責任の所在などの関係で、AIに取って代わられる心配がない。少子化の問題はあるが、共働きがスタンダードになりつつあるため、保育士の仕事はなくならないと考える(30代男性)」「現在はひどい保育士不足。低賃金だが、少子化が進んで保育・保育士の質が上がり、質向上とともに賃金も上がってくると考えるから(50代以上女性)」など、子どもの成長を見守り、感情や個性に応じて対応する仕事はAIやロボットには難しく、共働き世帯の増加で依然として高い保育ニーズなどから選ばれた。

 第4位はITエンジニア。「大企業だけでのDXでなくなってきて、中小企業でもシステム化が進んできたので、需要がある(30代女性)」「最近は日々新しい技術が出てきて、ITに関連した仕事をしていないとついていけないと感じる。サービスを受ける側では、時代についていけない(40代男性)」など、新しい技術が次々に生まれる分野であるため、学び続ける姿勢は必要となる一方で、仕事がなくなりにくいのも特徴。社会全体がデジタル化する中で、ITエンジニアは「支える側」として欠かせない存在だ。

 第3位は医師。「病気がなくなることはなく、結局人の手でしか診断できないと思う(20代女性)」「触診など直接触れる必要があり、現実世界に出てこられない、AIには絶対にできないと思うから(30代女性)」「高齢化になるので、病院に通う人が増えます(40代男性)」など、診断や治療にAIが活用され始めているものの、「最終的な判断」「患者との対話」「触診」などは医師の手に委ねられており、診断の最終的な責任も医師が負うことから、今後もニーズの高い職業と言える。

 第2位は介護職。「年々高齢者が増えていくので、需要はかなりあると思う。『短時間の出勤』『週に2日』などさまざまな働き方に対応ができれば、働く側も企業もプラスになると思う(40代女性)」「現時点だと収入面での問題はあるが、高齢化社会であることを踏まえると、需要のある業種だから(50代以上男性)」など、高齢化が進む日本では、お年寄りやハンディを抱える人の生活を支える仕事として、今後も需要が続くと考えられる。

 第1位は看護師。「社会に必要不可欠な職業だから、景気や時代の変化に左右されないと思う。最近は飲食店などでロボットやAIが増えてきているものの、医療は人間にしかできない仕事なので、高い需要がある(20代女性)」「高齢化に伴い看護を必要とする人が増えている。また患者一人ひとりに寄り添いきめ細やかな対応をするのは、人間でないと難しく、AIに奪われにくいと思うから(40代女性)」など、「AIでは代替できない対人業務であること」と「高齢化の進行」の点から、ニーズは今後も増える見込みで将来性が高いと評価された。

 また、将来性のある仕事に就くために必要だと思うスキルでは、「コミュニケーション能力(26.2%)」が最も多く、「AIツールを使いこなす力(16.8%)」「適応能力(13.8%)」と続いた。将来性の高い仕事は、発展途上で変化が大きかったり、職種自体は昔からあっても時代に合わせて変わっていく必要がある。このような仕事で活躍するためには、「変化への対応」が重要だと考えられているようだ。

 ◆株式会社R&G(https://r-andg.jp/)

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