人生を振り返ってみると、その中で1度は「自己肯定感を上げたい」と考えたことがあるのではないだろうか。しかし、仕事や容姿を頑張って磨いても、なぜか自分を好きになれないという人は多いはずだ。そんな自己肯定感について、フリーランスの増田さんが投稿した作品「自己肯定感が高い人」は、一般的に抱く自己肯定感のイメージを覆している。
作者は、知り合いから「自己肯定感高そうだよね」とよく言われている。しかし作者は、自分自身への興味が薄いとさえ思っていた。
この考えについて、作者は10年使っているテーブルで例えている。人から「そんなに長く大切に使っているなんてこのテーブルのこと大好きなんですね」と言われても、「そうではなく、買い換える理由がないし」という感覚に近いという。敢えて特別な努力や関心を注いでいるわけではないということだ。
だからこそ作者は、ネットで「自分を好きになるために容姿も仕事も頑張っているのに自己肯定感が上がらない」というコメントを見ると、「自己肯定感を上げるってそういことじゃないんだよな」と感じてしまう。
読者からは「頑張らなくても、そのままの自分が何となく好きくらいで丁度いいんですよね」「ダメな自分を受け入れることこそ大事なのかなと思いました」など多くの声があがっている。
そこで同作について、作者の増田さんに詳しく話を聞いた。
ーお知り合いの方は増田さんのどの部分を見て「自己肯定感高そう」というのだと思いますか？
基本いろいろと楽しそう＆気楽そうだからだと思います！
ー自分自身への興味が薄いと感じるのは具体的にどのような部分でそう思われますか？
他人から自分はどう見られているんだろう、というところがそこまで気にならないところかなと思います。一般的に「自己肯定感が高い人」というと、「自分大好き！自分最高！」と思っているイメージがあるのかなと思うのですが、そういうわけではないよーという感じです。
ー自己肯定感の上げ方の答えは出ましたでしょうか？
コメントで「なるほど！」と思ったのが、いわゆる「自己肯定感が低い」と思っている人は、「自己否定感」が強いんじゃないかという回答でした。自己否定する感情が強いままで、自己肯定感を高めようと「自分はステキ、自分は最高」と持ち上げても、自分の中で整合性が取れないのではないかと！そこでまずは、自己否定する癖をやめるのがいいのかなと思っています。
＜増田さん関連情報＞
▽Instagram
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