タレントの狩野英孝が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、紅白落選を謝罪した。この日、NHKが大みそかに放送する「第76回NHK紅白歌合戦」の出場者を発表。狩野の名前はなく、“落選”した形だ。
【ファンの皆様へ】と題して掲載したコメント全文は以下の通り。
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2025年、今年は紅白歌合戦に出場する事が出来ませんでした。応援して頂いてるファンの皆様本当に申し訳ありませんでした。
原因としては、この1年間自分が奏でる音を信じて努力しましたが‥自分の限界を越えられなかった事と、ミとファの音が上手く表現出来なかったかなと感じています。一瞬、音楽から離れたら楽になれるかな?とも考えました。しかし、それは「逃げ」=「負け」と考えると、今まで自分が発信して来た音楽に破綻が生まれます。僕の曲を聞いて“明日も頑張ろう”や“何度も立ち上がろう”と思ってくれた方々の為にも、僕は前へ進みます。来年、また紅白歌合戦で歌えるよう再スタートします。ファンの皆様へ、申し訳ない気持ちと、また新たに動き出す僕の気持ちを受け止めて頂きたいです。よろしくお願い致します。
狩野英孝
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発表当日にきっちりとぶっ込む狩野にネットもニンマリ。「いつの日かEIKOの架橋を紅白で見れることを楽しみにしております。」「村上春樹が、ノーベル文学賞を取れないのと同じで、冬の風物詩になってきましたね。」と乗りツッコミ気味にコメントした。「白組が紅組より3枠少ないのは狩野英孝だったんだ 納得」とまだサプライズが残っていることを指摘し“期待”する声もあった。