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全身炎に包まれ車を100m引きずる世界記録樹立!ギネスの文書には「危険なスタント訓練が必要」と当然の警告

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ジョセフ・テートリングさんのインスタグラム@burning_joetoedtlingより
ジョセフ・テートリングさんのインスタグラム@burning_joetoedtlingより

 ある男性が、全身を炎に包まれた状態で車を100メートル最速で引きずり、ギネス世界記録を樹立した。「オーストリアの命知らず」ことジョセフ・テートリングさんは6月24日にウィーンで56.42秒という驚異的な記録を達成。映像では炎に包まれながら全身の筋肉を酷使しドライバーを乗せた車を牽引する姿がとらえられている。

 万が一の状態に備え、消火器を手にいつでも動ける安全チームが後ろに待機。ジョセフさんがゴール地点に到達し地面に倒れ込むや即、チームが炎を消し止めることとなった。

 ギネス世界記録はこう警告している。「言うまでもありませんが、全身焼身は人間が実行できる最も危険なスタントの一つであり、訓練が必要です。むやみに火をつけるのはお止めください」

 炎を使った過激な挑戦で知られ「バーニング・ジョー」の異名を持つジョセフさん。2013年には酸素なしで全身を燃やし続けた最長記録(5分41秒)、その2年後には車両に引かれながら燃え続ける最長距離(582メートル)など様々な記録を保持している。

 そして2022年には4輪から2輪に転向。イタリアのテレビ番組「Lo Show dei Record」で、炎に包まれたまま自転車を200メートル走行し、49秒55を記録した。そして翌年今度は空へと飛び出し、炎に包まれながらワイヤーロープで61.45メートル滑走、今回の灼熱スタントでも自身の異名に相応しい結果を残すこととなった。

 常に実際に燃えているジョセフさんだが、その情熱が燃え尽きることはないようだ。

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