R&BアーティストのSZA(シザ)が、ニッキー・ミナージュからの罵倒に対し、「壁に向かって吠えろ」と反撃した。
両者の確執は、ニッキーがSZAの所属レーベルTopDawg Entertainment(TDE)の社長、テレンス・“パンチ”・ヘンダーソンを「ちっぽけな幹部」などと揶揄したことから始まった。その後ニッキーは、SZAがビヨンセ、リアーナ、そして自身をいじめていると非難。SZAの過去の投稿を再掲しながら、激しい批判を展開した。中には「ビヨンセ、日に日にマドンナに似てきた! かつては黒人だったって誓えるわ」といった内容も含まれていた。
ニッキーはX(旧Twitter)で「あんたの絶え間ないいじめや嘘、その他諸々のツイートを全部持っているわ」「あんたの名前は、あのクソリストに加えられたのよ」と投稿し、SZAを名指しで非難。
一方SZAも同時期に投稿を行ったが、後に「水星逆行…餌には食いつかないで、バカね」と綴り、挑発に乗らない姿勢を示した。しかしニッキーはこれを自分への言及と受け取ったようで、SZAを「死んだ犬」と罵倒。これに対しSZAは「壁に向かって吠えろ」と応酬し、冷静ながらも強い姿勢を見せた。