作家で日本保守党代表の百田尚樹氏が3日、東京・JR新橋駅前で演説を行い、参院選(20日投開票)をスタートさせた。
第一声では「とりあえず食品の消費税8%を絶対にゼロにしなければならない。食品や水は人間が生きていくために絶対に不可欠なもの。生きていくために税金をかける、こんなばかな法律はただちにやめるべきだ」などと減税をうったえた。
経済成長のために「1回消費税を下げてみろ、とわたしは言いたい」と力説。「そうすると日本経済は必ず、必ず復興します。これ、わたしは約束します。もし復興しなかったら、わたし腹切ってもいいですよ!」と断言した。
まさかの“切腹宣言”もややウケで「あまり笑わないね、みんな」と苦笑いだった。続けて「今月の終わりにね、わたし、腎臓がんの手術しますからね。その時に腹切るかもしれません」とコメント。さらりと手術の予定を明かしていた。
百田氏は5月19日にSNSなどでがんを公表。20日の党定例会見で、2024年1月に手術した腎臓がんとは別の種類のがんが発見されたことを明かしていた。