タレントの神野梓（じんの・あずさ）が16日、自身のX（旧ツイッター）を更新。移動中に鹿と衝突し、乗っていた車が大破、さらには顔面が血だらけになったことを明かした。
神野は「釣りに向かう道中、高速道路の真ん中にシカがいて避けきれず衝突。その衝撃でハンドルが効かなくなり、ガードレールに突っ込みました」と事故の状況を説明した。投稿には顔が血まみれになり、目や鼻が青く腫れ上がった自身の写真や、フロントバンパーが大破して原型がほとんどない自家用車とみられる写真も添えた。
さらに「スピードが100キロ超えてたら・・どんな事故になってたのか。考えると恐ろしいです」と振り返り、「命を落としてもおかしくない事故だった。と救急隊の方に言われ こうして今ここにいられるのは、本当に周りの人のおかげです」と感謝を述べた。また「みんなに伝えたいことがあります」として「高速道路で動物が急に現れた時、急ブレーキや急ハンドルは本当に危険。後続車を巻き込む可能性もあるし、今回みたいにコントロールを失うこともあります」と注意喚起もした。
さらにiPhoneの衝突事故検出機能についても言及した。これはiPhoneに内蔵された、強い衝撃を感知すると119や緊急連絡先などに位置情報も含めて自動連絡する機能。神野は「私はこの機能に、本当に救われました」と実際に作動し、助けられたことを告白した。
事故後については「今回の事故で入院もしていませんし、骨折もありません。命に関わるような大きな怪我もなく、今は日常生活に戻れています」と後遺症などはないことを公表。この事故について公表した理由については「iPhoneの衝突事故検出のような機能があることを知っているかどうかで、結果が変わるかもしれない。少しでも誰かの役に立てばと思って投稿しました」と知らせた。
