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セレブすぎるインスタ投稿をする昔の友人…モヤッとしてものぞいちゃう姿に共感の声 作者に聞く【漫画】

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SNSでは、他人のきらびやかな日常ばかりが目に入りがち。何かを羨ましいと思ってしまうことは少なくないだろう。Instagramで日々の生活を発信しているおもちさんもSNSを見て羨ましいと思ってしまうことがあるようで、昔の友人の投稿を見てモヤっとした体験を漫画にしている。

ある日、昔の友人A子ちゃんからInstagramのフォローリクエストが届いたおもちさん。A子ちゃんとはかつてよく遊んだ仲だった。懐かしい気持ちから彼女の投稿を覗いてみると、そこには高級ブランド品を持ち、楽しそうな家族や職場仲間に囲まれた、いわゆる“セレブな生活”が並んでいた。

「羨ましい」と感じてしまったおもちさん。しかし、見たところで心がざわつくことは分かっていたため、おもちさんは彼女のアカウントをミュートに設定した。しかし、気になる気持ちは完全には拭えず、たまに投稿を覗いてしまうのだった。

読者からは「ミュートしてても見ちゃうの、あるあるすぎる」「嫉妬の気持ちを隠さずに描いてくれるところに救われた」など、多くの共感の声が寄せられている。このエピソードについて、作者のおもちさんに話を聞いた。

ーフォローリクエスト以外でその方と何かやり取りはあったんですか?

中学を卒業してから一度も連絡を取っていなかったので、本当に突然のフォローリクエストでした!

ー「みんな何かしらの苦労はある」と思えるようになったのは自然な流れだったのでしょうか?

私自身、海外に引っ越す前は「海外暮らし=キラキラ」というイメージを持っていました。でも実際に住んでみると、言葉の壁や物価の高さ、マイノリティとして生きるしんどさがあって…。それで、どんな人にも見えない苦労があるんだなって、自然と感じるようになりました。

ーミュートにしているのに、時々見ちゃう…あるあるです。どんな時に見てしまいますか?

自分に余裕があって元気なときですね!あとちょっと暇なときです(笑)

ー今回のこと以外で「他人の芝生が青く見える」と感じた瞬間があれば教えてください。

独身だった頃は結婚している人が羨ましかったし、結婚したら今度は子どもがいる人が眩しく見えました。どの立場にいても「自分にないもの」を持っている人が輝いて見えるんですよね。でも、それじゃキリがない。最近は「羨ましい」と思うものからは少し距離を取って、自分の芝生をちゃんと育てていこうって思えるようになってきました。

<おもちさん関連情報>

▽Instagram

https://www.instagram.com/omochi_manga/

▽電子書籍『おもちのオーストラリア駐在あるあると日常』(Amazon)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C6D1BMCP

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