日本では感じられない雰囲気や文化を楽しめる海外旅行。パグの漫画やイラストなどを手がけるよしこさんのコミックエッセイ『よしことフランス』は、作者のよしこさんが若い頃にフランス旅行で経験した出来事を描いた作品だ。X(旧Twitter)にポストされると、5000以上の「いいね」が寄せられている。
よしこさんが若い頃、「トイレはどこですか?」という言葉だけを覚えて参加したフランスへの団体旅行。なかでも特に印象に残っているのは、ホテル近くで売っていたサンドイッチだった。
よしこさんいわく“とにかくはちゃめちゃにおいしい”ようで、1日のうちに2回食べることもあったとのこと。また、同じツアーに参加していたご婦人に教えてもらったチーズの一種「フロマージュブラン」も“衝撃のおいしさ”だったそう。
ひたすらパンを食べ続けたよしこさんは、友人にフランス旅行の感想として「パンがすごい」「パンおいしかった」と語るのだった。読者からは「パンを連呼する姿に笑った」「おいしすぎるあまりに言語能力が失われてる(笑)」などの声が。そこで作者のよしこさんに、同作を描いたきっかけについて話を聞いた。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
先日旅先のホテルで朝食のパンを食べていたとき、記憶の彼方にあったフランス旅行を急に思い出しました。
―特にお気に入りの場面があれば、理由と一緒にぜひお聞かせください。
屋台のパンを食べているシーンはそのときの空気を思い出しながら描きました。もっとパンをクローズアップして描けばよかったなと思います。
―読者にメッセージをお願いいたします。
動物とおいしい食べものが好きで、そんな漫画やイラストばかり描いています。見ていただけると嬉しいです。
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