世の中には、人を騙してお金を得るという不届き者が存在する。漫画家の相澤いくえさんによるコミックエッセイ『【日記】事件(?)』は、作者の相澤さんがATMで怪しい挙動の人に遭遇する様子が描かれている。以前X(旧Twitter)に投稿されると、多くの人の関心を集めて7万もの「いいね」が寄せられた。
ある日、お金をおろしにATMに向かった相澤さん。すると、携帯電話で通話しながらATMの操作をするおばあさんに遭遇する。明らかに怪しいと思った相澤さんは、上の階にある銀行の事務所に訪れ、「下のATMに電話しているおばあさんいがいて…」と報告。間もなくして2人の職員が必死の形相で外に飛び出し、おばあさんのもとに駆け寄っては現状を確認する。ただごとではない雰囲気に圧倒された相澤さんは、お金をおろさずに帰宅してしまうのだった。
読者からは「詐欺じゃないかもだけど、未然に防いで素晴らしい」「ナイス判断!」など称賛の声が続出。そこで作者の相澤さんに、同作を描いたきっかけについて話を聞いた。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
日々の出来事を漫画にするのが好きなので、コマ割りが浮かんだので描きました。出来事に対しては何だったんだろう…という気持ちと、びっくりしたな〜という気持ちだったので、こんなに反響があるとは思っていませんでした。
―たくさんの反響が寄せられていましたが、中でも特に印象に残っているコメントをぜひお聞かせください。
何かご自身の経験と重なった?のか、こうやって詐欺に引っ掛かるんだ…とおばあさんに怒っている人がいて驚きました。概ねみんな「何もなくてよかったね」というような反応でよかったです!
―読者にメッセージをお願いいたします。
この日記に限らずですが、いつも読んでいただき本当にありがとうございます!これからも頑張ります!
<相澤いくえさん関連情報>
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