日本の製品は質がいい。そんな話は聞くことがあっても、日本で生活しているとそれを実感する機会はあまりない。
だが、海外暮らしをするオカリナ講師のジャスティンさん(@Justin_ocarina)は日本製品の頑丈さを目の当たりにする経験をしたという。
海外で買ったものはよく壊れる印象があり、扇風機を買ったときは2年で首が動かなくなってもげてしまったのだそうだ。
祖母の家にある扇風機の製造年を調べてみたら、1970年代の製品と判明し、「バケモノかな…」と驚くことになった。耐用年数にそこまでの差があるとは……。
実際に海外生活をしていると、どんな物がすぐに壊れてしまうのか。そのエピソードを深堀りすべく、ジャスティンさんに話を聞いた。
ーー海外ぐらしをしていて、最短で壊れたモノはなにがありますか。
ジャスティン: 家です。下見の時は問題なかったものが、住み始めた日から電気系統の故障、水関連の破裂・ひび割れなどよくあります。
ーー壊れた原因はなにが多いですか。
ジャスティン: 家に関して言えば大家さんの嘘、経年劣化もありますが、主な原因は素材が悪いことです。工法がひどいということもあります。
ーー逆に長持ちしているものはありますか。
ジャスティン: 30円で買った単純な作りのナイフが意外にも折れずに10年使えています。
ーー壊れ方で一番心に残っているモノはどんな壊れ方でしたか。
ジャスティン: 夜中に水を飲もうと台所に行った時、電気を付けたら電球が破裂したことです。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ジャスティン: みなさんからも40年50年動いている日本製の家電の話をたくさんお聞きして、やはりすごいと思いました。
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ジャスティンさんはエジプトで暮らした経験を綴ったコミックエッセイ「月収5万エジプト在住 まあ死なんやろ日記」(KADOKAWA)を出版している。不便だけど楽しそうな毎日が詰め込まれているので、海外生活に興味があるならぜひ読んでみてほしい。
ジャスティンさん関連情報
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公式サイト:https://ocarina.cloud-line.com/
「月収5万エジプト在住 まあ死なんやろ日記」(KADOKAWA):http://amzn.asia/d/0TKuXCm