民放公式テレビ配信サービス「TVer」はこのほど、今年1~3月の全配信番組を対象とした「番組再生数ランキング」を発表した。計測期間は1月1日~3月31日。リアルタイム配信・追っかけ再生による再生数は除外している。
総合1位は松坂桃李主演のTBS系日曜劇場「御上先生」が獲得。教師として学校に出向した文科省官僚が、教壇に立ちながら権力に立ち向かっていく"新たな"学園ドラマとして大きな話題となった。2位には日本テレビ系「ホットスポット」が入った。バカリズム脚本の同作は”地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー”という新境地を開拓。毎話、伏線回収や考察などSNS上で盛り上がりを見せた。
視聴者層は「御上先生」「ホットスポット」ともにM1~M2層(20~49歳男性)とF1~F2層(20~49歳女性)で約半数を占め、男女問わず幅広い年齢層に視聴される傾向にあった。
3位はTBS系「水曜日のダウンタウン」がランクイン。ベスト10のうち、バラエティーは同番組と10位のテレビ朝日系「アメトーーク!」のみ。それ以外は全てドラマだった。
ランキング1~10位は以下の通り(括弧内は再生数)。
1位 TBS「御上先生」(3648万)
2位 日テレ「ホットスポット」(2934万)
3位 TBS「水曜日のダウンタウン」(2860万)
4位 フジ「119 エマージェンシーコール」(2598万)
5位 TBS「クジャクのダンス、誰が見た?」(2514万)
6位 日テレ「いきなり婚」(2380万)
7位 日テレ「アンサンブル」(2216万)
8位 TBS「まどか26歳、研修医やってます!」(2034万)
9位 フジ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(1800万)
10位 テレ朝「アメトーーク!」(1703万)