数々の伝説ステージ…聖地「野音」が9月にファイナルコンサート 建て替え再整備で10月1日から休止

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
⽇⽐⾕公園⼤⾳楽堂
⽇⽐⾕公園⼤⾳楽堂

 東京の日比谷公園大音楽堂(通称・日比谷野音)が建て替え再整備の工事に着手するため、2025年10月1日から使用を休止、9月にファイナルコンサートを開催することが24日、発表された。

 「ロックの聖地」「フォークの殿堂」と言われ、数々の歴史を刻んできた「3代目野音」のクロージングとして、9月にゆかりのあるアーティストによる【ファイナルコンサート】を開催。また、館内を開放し、自由に見学できる【3代目野音オープンデー】も実施する。

 日比谷野音は1923年7月に日本初の本格的な野外音楽堂として開設。以来、幅広い音楽分野の公演や数多くの舞台・行事などを催してきた。

 これまで、キャロルの解散コンサート、キャンディーズの解散宣言、尾崎豊のステージ飛び降り事件など、伝説のステージが数多く生まれただけでなく、日本のロック発展を目指して生まれた「10円コンサート」や女性ミュージシャンのみによる日本初のロック・フェスティバル「NAONのYAON」を開催するなど、日本の音楽発展に貢献。2度の改築を経て、現在は3代目で、2023年には開設100周年を迎えた。

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