花粉症は休む理由になる?ならない?グレー行為指示されたら?令和社会人のリアルな本音調査

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(taka/stock.adobe.com)
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 キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ Town」(運営:パーソルキャリア)が、20~50代の社会人を対象に3月の約1カ月間、「ココだけの本音」調査を実施。「花粉症と休暇」「令和への皮肉」「会社主義の実態」が、3月の注目を集めたワードとなった。

 「花粉症と休暇」では、66.7%が花粉症が仕事を休む理由に「なる」と回答。「仕事のモチベや集中力に悪影響はあると思うので、通院用に半休など、福利厚生に取り入れるのはアリ」「仕事にならないくらい酷いときもある」などの声が集まり、〝国民病〟ともいえる花粉症に理解を示す結果となった。

 上司からの「令和だね」という言葉が皮肉に聞こえるかの設問では、皮肉だと「思う」が48%で、「思わない」が52%だったが、年代別に見ると、20代の83.3%が「思う」と回答。一方、40代では70%が「思わない」と答え、世代間で意見が割れた。

 皮肉だと〝思う派〟からは「上司も令和を生きているので、今の考えを認めたくないとしか思えない」「昭和で味わった成功事例が基準になっている感覚によって出てくるコメント」と厳しい意見が続いた。〝思わない派〟は「『その感覚新しいね』という誉める意味が込められていると思う」「私なら『自分もアップデートしなきゃ』くらいの意味で使うかもしれない」といった声が寄せられた。

 過剰な接待や退職勧奨など、明確に違法と言えないものの適切とも言えない、いわゆる〝グレー行為〟を求められたときの対応を聞いた「会社主義の実態」では、実行するが28.8%、断るが71.2%だった。

 〝実行派〟からは「窮地に追い込まれた場面ではグレーでも行動してしまう」「組織人として勤務する以上、多少のことは目をつぶらないとやっていけない」という声が挙がり、〝反対派〟では「今後の自分の人生の中でずっと後悔し続けてしまうから」「都合が悪くなったらトカゲのしっぽ切りになるのでやらない」といった冷静な意見が見られた。

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