『バットマン』などで知られる俳優マイケル・キートン(73)が犯罪スリラー映画『ザ・ウィスパー・マン』でロバート・デ・ニーロ(81)と共演することが分かった。ジェームズ・アシュクロフト監督がネットフリックスとAGBOのもと製作する新作にマイケルがカメオ出演するという。
デッドラインによると、マイケルの役どころは小さいものの、2人の共演は1997年の『ジャッキー・ブラウン』以来となる。
今春から米東海岸で撮影開始予定の新作は『アベンジャーズ』の監督ルッソ兄弟も製作を担当。他にもジョン・キャロル・リンチ、ハミッシュ・リンクレイター、オーウェン・ティーグ、アクストン・ルカ・ポルト、アダム・スコット、ミシェル・モナハンらがキャストとして名を連ねる。
原作は作家アレックス・ノースが2019年に発表した同名小説で。未亡人となった犯罪小説作家が誘拐された8歳の息子を探すため、別居中の父親である引退した元刑事に助けを求め、「ザ・ウィスパー・マン」として知られる連続殺人犯による数十年前の事件との繋がりが明らかになってくるという内容だ。
ちなみにマイケルは昨年公開の『ビートルジュースビートルジュース』で1988年作『ビートルジュース』に続きタイトルロールを演じ、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラらと再共演を果たしていた。