見せた役者魂!29歳人気女優、映画『サンダーボルツ』で超危険スタント 世界2番目に高いビルからジャンプ

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 フローレンス・ピュー
 フローレンス・ピュー

 女優フローレンス・ピュー(29)が、映画『サンダーボルツ』で危険なスタントをこなしていることが分かった。マーベル・スタジオによる新作で2代目ブラックウィドウのエレーナ・ベロワ役を熱演。保険の問題でマレーシアの商業用超高層ビル「ムルデカ118」からは飛び降りることができないと警告されたものの、実現させる決意を固めたそうだ。

 ファンダンゴの取材にフローレンスは語った。「脚本には書いてあったんだけど、撮影が近づくにつれて皆が『できないだろう。保険に関して厳しい問題がある。世界で2番目に高いビルから放り投げたりなんかしないよ』って。私はといえば、『もしろん私たちはやる。やるしかない!』って感じだった」

 そして、フローレンスはマーベルのケヴィン・ファイギ社長に直接連絡し、高さ2227フィート(約679メートル)の建物から飛び降りることを説得したそうで、「私は生意気なカレン(自己中なクレーマー)になってケヴィンにメールしてね。『プレスツアーで素晴らしいことになるしやらなきゃダメ!』って」と続けた。

 フローレンスの思いは伝わりプロデューサーらも同意。「オーケー。世界で2番目に高いビルから落ちたければ、自分たちが何とかする」と言われたという。高い場所が苦手でなく、むしろ得意だというフローレンスだが、ムルデカ118の頂上は「正気の沙汰じゃなかった」そうで、「当日の精神的コントロールはそれだけで超能力みたいだった」と振り返った。

 ジェイク・シュライアー監督による同新作は他にもセバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、デヴィッド・ハーバー、ルイス・プルマン、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファスらが出演。詳細な内容は伏せられているがアンチヒーローのチームがジュリア演じる怪しげなCIA工作員ヴァレンティナ・アレグラ・ド・フォンテーヌのために極秘任務を遂行する姿を描く。

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