ワイリー・コヨーテとWWEスターが法廷で対決!迷走を重ねていた映画「コヨーテVSアクメ」遂に公開へ

海外エンタメ 海外エンタメ
画像はイメージです(Adobe/Atchariya63)
画像はイメージです(Adobe/Atchariya63)

 映画「コヨーテVSアクメ」に新たな配給会社が見つかったという。WWEのスーパースターで俳優としても活動しているジョン・シナやウィル・フォーテ、ラナ・コンドルが出演するワーナー・ブラザースの実写&アニメ合成映映画「コヨーテVSアクメ」は、完成し、一旦は2023年7月に配信が予定されていたが、税務上の理由で棚上げとなっていた。

 デッドラインによると、インディペンデント系配給会社ケチャップ・エンターテインメントが同作の権利獲得に向けて動いているそうで、売却はまだ完了していないものの、価格は約5000万ドル(約74億円)程度になると考えられている。ケチャップ・エンターテインメントは最近、「ザ・デイ・ジ・アース・ブリュー・アップ:ア・ルーニー・テューンズ・ムービー」の権利をワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーから獲得し、劇場公開を主導するなどしていた。

 同作の内容は、ロード・ランナーを捕まえるべくアクメ社の製品を使うものの毎回失敗に終わっていたことに嫌気がさしたワイリー・コヨーテが弁護士を雇い同社を提訴、コヨーテ側とシナ演じるアクメ社の恐ろしい元社長が対決するといったものだ。デイヴ・グリーン監督は2024年12月に自身のインスタグラムにコメントを掲載。3年に渡って同作に携わってきたことやスタッフらへのに感謝を伝えた。ワーナーの決断に落ち込んだことも明かした上で「ワイリー・コヨーテの魂において、忍耐と粘り強さが勝利を収める」と宣言。絶対にへこたれないキャラになぞらえて公開を目指すことを伝えていた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース