8割以上が苦手な部下は「いる」と回答、特徴はさまざま 関係を良くするために行うこととは

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(Paylessimages/stock.adobe.com)
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 部下に「苦手な上司」がいるのと同じで、上司にとっても「苦手な部下」はいます。上司も人間ですから、すべての部下と上手に付き合っていくのは難しく、苦手な部下ができてしまうのは当然。では、上司はどんな部下を苦手と感じるのでしょうか。株式会社R&Gはこのほど、職場に部下がいる418人を対象に行った「苦手な部下」に関するアンケート結果を公開した。

 職場に苦手と感じる部下がいるかを聞いたところ、「いる」と答えた人は83.3%。苦手な特徴1位は「報連相をしない(16.3%)」となった。主な理由として「要報告な仕事を報告せず進めてしまう。初めてやる仕事を自己判断で進めて間違える」(30代女性)、「情報を共有しなかったり、報告が遅れたりなど、コミュニケーション不足の人です」(40代男性)、「報連相をせず、上司が尻拭いをさせられる」(50代女性)などが挙げられた。

 以下、2位「反抗的な態度をとる(12.2%)」、3位「上司を馬鹿にしている(8.1%)」、4位「自分の非を認めない(6.7%)」と続いた。

 部下との関係を良くするために上司が行っていることについての1位は「積極的なコミュニケーション(40.4%)」だった。具体的な方法として「苦手な人ほど声掛けをして、コミュニケーションをとるようにする」(30代女性)、「世間話をしたり、定期的に私のおごりでラーメンなどを食べに行ったりする。しかし部下はそれらをうっとうしく思っているかもしれない」(40代男性)、「自分からこまめに挨拶や声掛けをして、コミュニケーションをとる」(50代男性)などがあった。

 2位は「話しやすい雰囲気をつくる(22.7%)」、3位に「適度な距離を保つ(7.9%)」、4位が「丁寧に教える(7.7%)」となった。

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