実業家の前澤友作氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、納車されたばかりの新車で早速ドライブしたことを明かした。「太陽の下だと空の色みたいなボディーカラー」とコメントし、「ケーニグセグ・ジェスコ」の画像を掲載した。
ジェスコは2月15日に、自身のYouTubeチャンネルで納車されたことを報告したばかりの1台。スウェーデンのメーカー「ケーニグセグ」の日本で初めて登録された車であることなどを明かしていた。鮮やかな車体のカラーは「ディープ・スカイブルー」と称される。
2019年12月に公開した動画で購入契約をしたことを伝えていたが、約5年の時を経てようやく前澤氏の手元に届いていた。5年前の動画では「3.8億円」としていたが、オプションと為替の変動で、実際には約5億円となったことも明かしている。
前澤氏は2月8日には、やはり5億円超えの「メルセデスAMG ONE」が7年越しで新車が納入されたことを報告。さらにその前週の2月1日には約6億円で「ブガッティ トゥールビヨン」の購入を契約したことも伝えていた。
ケーニグセグは1994年にクリスチャン・フォン・ケーニグセグが設立したメーカー。エンブレムは同家の家紋がかたどられたものだという。2005年にはCCRが387.86キロ、2017年にはアゲーラRSが446.97キロという当時の世界最高速を記録している。2003年には工場が火事で全焼したことがあったが、元空軍基地を拠点として使うことができたため、生産を続けることができた。この基地を使っていた部隊のシンボルがゴーストだったため、同社の車体にもゴーストが描かれている。