「ブリジット・ジョーンズ」シリーズの原作者であるヘレン・フィールディングは、マーク・ダーシーを死なせてしまったことを後悔しているという。映画化作3本で俳優コリン・ファースが演じていた人気キャラクターは、新作『ブリジット・ジョーンズ: マッド・アバウト・ザ・ボーイ』の中、4年前に事故で死んでしまった設定となっている。コリンが出演できなくなったことを残念に思っているようだ。
海外での公開を前にしたインタビューで、ヘレンはピープルに話した。「彼を殺してしまった自分を一生許せないでしょうね。そんなつもりではなかったし、(コリンは)まだ生きているんだから!死んでしまったのはそのキャラクターだけ。私のせいではないの。ストーリーの展開上のこと」
新作では、女優レネー・ゼルウィガーがタイトルロールを、そしてヒュー・グラントがダニエル・クリーヴァーを続投しているが、すっかり俳優たちのイメージがキャラクターに定着しているため、執筆段階でも大きく影響を受けているとして、「すっかりごちゃごちゃになってる」「本当にみんなのことを気に入ってるから。ブリジットを描く時、今はレネーのために書いてる。ヒュー演じるダニエルのセリフをヒュー以上に上手く書ける人なんていない」と語っている。