「ニュー・ジャック・シティ」などで知られる脚本家が死去、66歳 直前にはキング牧師を追悼していた

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バリー・マイケル・クーパーさん
バリー・マイケル・クーパーさん

 アイス-T、ウェズリー・スナイプス、クリス・ロックらが出演した映画「ニュー・ジャック・シティ」(1991年)などで知られた脚本家のバリー・マイケル・クーパーさんが死去したことが23日、発表された。66歳だった。

 1980年代にジャーナリストとしてキャリアをスタート、コカインのまん延や都市文化について取り上げた。アフリカ系アメリカ人のギャングを描いた「ニュー・ジャック・シティ」で脚本家デビュー。「ビート・オブ・ダンク」(94年)、「シュガー・ヒル」(95年)と続いた作品は、クーパーさんの出身地である「ハーレム3部作」と呼ばれている。

 その後、映画だけでなく、テレビやゲームなどの脚本も担当、2005年には「ブラッド・オン・ザ・ウォール」で監督を務めた。

 今月16日にはインスタグラムに、公民権運動の先駆的なリーダーであったマーティン・ルーサー・キング牧師への追悼メッセージを投稿していた。

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