プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の人気チーム「KADOKAWAサクラナイツ」が27日、公式X（旧ツイッター）アカウントを更新。所属する岡田紗佳が、生放送中に失言をしたことについて謝罪した。
事の発端は24日。Mリーグの試合会場での控室の様子をチーム公式YouTubeチャンネルで生配信していた際に、岡田が会場でインタビューを行う女性リポーターの様子を見て、スマートフォンをいじりながら「ハキハキしゃべれんかねぇ」「麻雀のこと分からんくせに」とこぼすように発言していた。この発言部分がSNSで拡散され物議に。これを受けて岡田は25日に自身のXで「全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します」と謝罪していた。
この件について、公式アカウントでは「お詫びとご報告」と題して、チームの監督を務める森井巧氏の署名で謝罪文を公開。「この度、1月24日(金)のKADOKAWAサクラナイツのYouTube生配信において、サクラナイツ所属選手による不適切な発言があり、視聴者の皆様をはじめ、Mリーグファン、Mリーグ関係者、サクラナイツファンの皆様にご不快な思いとご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」と謝罪した。
また「私たちチームスタッフもその場で適切に対応できなかったことを重く受け止め、深く反省しております。」とスタッフとしての管理不足についても謝罪。今後については「チーム全体でコンプライアンス意識をより一層高め、同様の事態を二度と起こさぬよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。」と記した。岡田は25日の謝罪以降、SNSの更新はなかったが、チームの謝罪ポストをリポストすることで更新した。
この一連の出来事に、ネットも賛否の嵐。「初動が大切、もっと早く出せた方がよかったかなと。あとはご本人への謝罪をちゃんとしましょう。」「口が悪いのもキャラの一つだったけど、新規ファンも拒絶するかの内容は残念です」と厳しい声もあれば、「全部含めてこれからも変わらず応援します！！頑張ってください！！」「ずっと配信されているってのは思った以上にストレスなのかも」と擁護の声も見られた。
