バイアグラ入りハチミツ、フランスで大量に押収 「消費者はリスクを背負う」と税関が警鐘

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 バイアグラ入りのハチミツがこのほど、フランスで記録的な量を押収された。禁止されている「おとなのハチミツ」の違法輸入が急増。税関当局はオンラインや街角の店で娯楽目的に販売されていると警告している。

 この蜜には勃起不全(ED)の治療に使われるバイアグラやシアリスが致命的な危険を及ぼす可能性があるほど含まれているという。

 フランスの税関は発表した。「(税関と競争・消費・詐欺防止総局のDGCRFFによる)合同検査サービスが行った検査ではシルデナフィルやタダラフィルといった成分が検出されました。どちらもEDの治療に使用されるもので規制の対象となっています」

 「不純物の量は不明で、摂取量は推奨も定量もされていないことから消費者はこの不純物入りハチミツを摂取することでかなりのリスクを負うこととなります。その小袋には、用法、用量、禁忌、副作用の記載がありません」

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