女優のブライス・ダラス・ハワード(43)が父親で映画監督でアカデミー賞受賞歴のあるロン・ハワード(70)と仕事をしてみたいという。ロンの作品のエキストラとしての出演はあるものの、プロの俳優として一緒に仕事をしたことがないブライス、父親とのコラボレーションの希望を明かした。
先日ペンシルバニア州モンロービルで開催されたコミコン、スティール・シティ・コンでブライスはこう話していた。「7歳の頃にエキストラとして出たことはあるけど、台詞やその他もろもろ俳優として、プロとして彼と仕事をしたことはない」「けどやってみたい。是非ね。このことで私はいつも彼に嫌がらせをしていたけど、今は『話し合おうよ』って感じね」
映画『スプラッシュ』『コクーン』『アポロ13』『ビューティフル・マインド』やドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』などで知られるロンとの思い出についてブライスはこう続けた。「私の子供時代は撮影現場に行って彼と一緒に過ごすことだった」「理由はいくつかあって、私は4人兄弟の一番上で、撮影現場に行きたかったし母も日中に手がかかる子供が一人減るのは楽だったから。故に私は彼と一緒に行動していた。それに彼は生後18か月の時からプロとして仕事をして、彼の両親もこの業界にいたからね」
そして父親ロンとの大好きな思い出の一つとして、「『スプラッシュ』の尻尾と『コクーン』のエイリアンの頭を試着したの」とブライスは明かしてもいた。
そんなブライスは、2019年にドラマ『マンダロリアン』やドキュメンタリー『Dads 父になること』で本格的に監督デビュー、ドラマ『ハッピー・デイズ』などで俳優として活躍した後監督になった父親に似た道を歩んでいる。