すっかり冬らしくなり、日々寒さのつのるこの頃。
SNS上ではコタツを愛し日本の冬に馴染み過ぎたシベリアンハスキーが話題になっている。
投稿された画像には、りりしい顔つきのシベリアンハスキーが和室に置かれたコタツで温まる様子。しかも頭から豪快に突っ込むスタイルは、日本人でも珍しいコタツ上級者の様相だ。
シベリアからカナダ北極圏が主産地のシベリアンハスキーは、本来雪の中で果敢に狩猟などを行ってきた犬種。しかしポストされた画像や動画には見る影もない。どんな暮らしを送っているのか、飼い主である深山さん(@miyamafukayama)に話を聞いた。
ーーワンちゃんのプロフィールを。
深山:日本生まれ、日本育ちのシベリアンハスキーで、元気いっぱいのイタズラっ子のドジっ子で甘えん坊です。名前はアシリで、北海道を舞台にした漫画「ゴールデンカムイ」キャラが由来です。
ーーいつからこんなこたつ上級者に?
深山:昨年コタツを出すと、最初はくっついて温まっていただけだったのに、ある日コタツに頭からコタツに突っ込むと、尻尾がダラーンと下がって、そのまま長い間出てきませんでした。 もうシベリアには帰れないな、と思いました(笑)。
ーー深山さんのお宅の冬の風物詩といったところでしょうか。
深山:はい。今年も冬が来たなとしみじみ感じております。コタツも好きですが、雪遊びも好きなので、全力で雪遊びを楽しんで、その後は大好きなコタツでぬくぬくあったまる最高の冬を過ごしてほしいと思います!
◇ ◇
SNS上では「ハワイアンハスキーと呼ぼう」「シベリアン・コタツ・ハスキー」「コタツスキー?」「シベリア・嫌ン・ハスキー」など別称大喜利大会に。「前世はネコ?」「飼い主に可愛がられて育ったんだなぁと分かる」などの反響も集まった。雪遊びからのコタツで昼寝は人間にとっても最高。日本の冬を全身で楽しんでもらいたい。
深山さん関連情報
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