家に巨鳥がいる生活―。ちょっと変わった毎日を送る女性が投稿した、インパクトと愛にあふれた写真がSNS上で話題を呼んでいる。
世界で2番目に大きな鳥・エミューと田舎暮らしを送る砂漠(@eli_elilema)さんが2日、Twitterに「エミューを卵からふ化させて、2年たつとこうなる」と、2年前と現在の2ショット写真を公開。生まれてすぐの“赤ちゃんエミュー”は砂漠さんの膝ぐらいの大きさ。その2年後の写真を見ると…砂漠さんの身長をゆうに超す約190センチの巨鳥に成長。ただ、大きさは変わっても2人の関係性は変わらない、愛にあふれた写真だ。
インパクト絶大の写真に5日時点で約23万件のいいねが寄せられる大反響。「でかww」「えーーー!すご!」「頼もしい背中…!」「2年で身長追い抜かれる関係だなんて…なんか萌える」「とても幸せそうでホッコリ」「なんて素敵な関係」「なんだかじーんとする…」「なんか心に響くものがある」などの声が集まった。
砂漠さんは前職を退職したことがきっかけで、都内から田舎へ移住。友人の勧めでエミューとともに暮らすという道に出会った。好奇心旺盛なエミューとの毎日は、家のいろいろなものをめちゃくちゃにされ、時々蹴られたり突っつかれたりするなど非日常の連続なのだとか。そんな暮らしがもたらしたものを「たくさんの愛です!」と明かした。
エミューと砂漠さんの田舎暮らしをおさめたフォトブック「エミューちゃんと二人暮らし」(KADOKAWA刊)が現在、発売中。ふ化率30%という低い確率ながら、無事エミューを卵からかえし、ともに暮らして早2年。巨鳥がいる騒がしくも温かい生活をのぞける一冊となっている。