元衆議院議員の金子恵美氏が8日、自身のブログを更新し、TBS系「サンデー・ジャポン」での発言についてあらためて説明した。
8日に放送された同局系「ひるおび」内で、6日に放送された「サンジャポ」の放送内容に誤りがあったとして謝罪していた。番組のエンディングで江藤愛アナウンサーが「ここで訂正です」と切り出し、「サンジャポ」公式サイトに掲載されたものとほぼ同じ内容を読み上げた。サンジャポ公式サイトに掲載された訂正文は以下の通り。
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【お詫び訂正】
10月6日放送の石破新内閣に関するVTRで誤りがありました。
元衆議院議員の金子恵美さんに三原じゅん子こども政策担当大臣に関するインタビュー取材をした際、金子さんが「政治家として物議を醸すことも結構言っていたので今まで一政治家で言えていたことが、閣内に入ってどこまで言うのか、それがまた言い過ぎて閣内不一致になるかもしれないから要注意人物ではあると思います。」と発言した部分は、村上総務大臣について発言したものであるにもかかわらず、三原大臣に対する発言と誤って伝えてしまいました。
お詫びして訂正致します。
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「サンジャポ」での金子氏のインタビューVTRでは、三原氏に対して「後輩にも配慮する議員だと思いますけど」とコメントした後、ほぼ切れ目なく「ほんとに、いち政治家として物議を醸す―」と続いている。また、インタビューVTRの中に村上誠一郎総務大臣の名前は出て来ておらず、「要注意人物」が三原氏とみえてしまうような形になっていた。
金子氏はこの“訂正”を受けてブログを更新。「サンジャポ」のVTRについて、7日時点で用意していたというブログの文面を掲載した。番組のインタビューについて
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①私が三原じゅん子先生から「めぐ」と言って可愛がってもらっている。
②にも拘わらず、三原先生のことを「要注意人物」と言っている。
これでは私がまるで恩知らずで、なんと不義理な女だ、となりますよね。私も正直言って驚きました。
私がインタビューで申し上げたのは①と②の間に、別の閣僚（村上誠一郎総務相）のことを指して「要注意人物」だと。村上総務相と自民党総務会で同じ総務メンバーだった時の印象をもとに指摘したのですが、その部分はカットされてしまいました。
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と説明。VTRの内容は本意ではないとし、「番組の尺の問題なのか、編集上のミスなのか、意図はわかりませんが、これは釈明したいと思います。」と強調した。
“訂正”がネットニュースとなり、金子氏は驚いて三原氏にメールを送った。三原氏からは「いいよー！そんなこと気にしなくて。（中略）名前を出してくれただけでもありがとう。感謝です。」と返信が来たという。
なお、金子氏にインタビューした良原安美アナウンサーは、サンジャポ生放送のスタジオにいたがVTRについては何も発言しなかった。
