英王室のUFO(未確認飛行物体)と超常現象への関心について探った新ドキュメンタリー映画によると、英国のチャールズ国王が1975年にカナダで実際にUFOを操縦していた可能性があるという。
『ザ・キング・オブUFOs』には、チャールズ皇太子(当時)がノバスコシア州サンディーポイントで、3人のパイロットのうちの1人としてUFOのプロトタイプを操縦しているのを目撃したというカナダ人ダイバー、ダン・コステロへのインタビューが収録された。
チャールズ皇太子はヘリコプターのパイロットとして近くのHMSエンデバーに駐留しており、セルピコ計画と呼ばれるものに関わっていたとされている。コステロによると、その機体はUFOのような形をしており、青いイオンの炎を発して、地面を焦がしていたという。
コステロは説明した。「その機体はヘリコプターのような2つのローターブレードを持っていましたが、ブレードを回さずにただ上空でホバリングしているときもありました。推進音もなく、かすかな電磁気のパチパチという音だけした。私はそれが地球外のものだとは思いませんが、ここに施設を持っていたニコライ・テスラが開発した技術である可能性があり、それを米国やカナダ、英国の軍が使用していたのかもしれません」
この映画の監督であるマーク・クリストファー・リーは、コステロの主張を調査した結果、それが妥当なものであると判断。その技術がデビッド・グルーシュを含む米軍関係者が実際に見たと主張している技術である証拠を発見したという。
「もし私たちが空で見て、地球外からの宇宙船だと思っているものが、実は極秘の高度な地球内の技術だとしたらどうでしょう?もしチャールズ国王がこのプロジェクトに関わっていたとしたら?チャールズ国王はUFOの真実を知っているのでしょうか?彼はこの真実を国民に公表すべきです。私たちは知る権利があります」