歌手ビリー・アイリッシュ(22)は、10代で有名人になったことで「成長が止まった」と心配していることが分かった。20代となった今、「辛く奇妙な時間」を過ごしているというビリーは、14歳で曲がヒット、有名になったことにより「時が止まってしまった」からではないかと考えているという。
ロサンゼルス・タイムズ紙にビリーは話した。「20代の今、辛く奇妙な時間を送ってる。名声とは身を滅ぼすものでもある。だから『時が止まってるから』って感じで、子供のように振舞ってしまうこともある。ほかのポップスターを見ても、まだ16歳みたいなところがある。悲しいことだけど」「私は違う人間になってる。ちゃんと成長しなかった。ちゃんと大人になれなかったの」
そのインタビューの中、ビリーは有名人となったことで、人生が台無しになったのではないかという懸念についても触れ、「これが自分の人生なんだ。また外に出られる日なんてこない。1人の人間なんだと感じる日は戻ってこない。どこへ行っても『ビリー・アイリッシュだ!』となって、いつか自ら命を絶つことになる」と不安を漏らした。