“青汁王子”三崎優太氏がお金を失った原因&現状告白「探さないでください」 残高8万「制度が狂ってる」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
三崎優太氏
三崎優太氏

 “青汁王子”こと、実業家の三崎優太氏(35)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「まだ色々なことの整理がつかず、どこかパニックになってしまい、少しどうしようもないので、ちょっとSNSから離れます。探さないでください」と、しばらく表舞台に顔を出さないことを示唆した。

 三崎氏は13日から14日にかけてXに「笑えてきた。もう寝よう」とコメントを掲載。8万6130円と表示されたと銀行口座の預金残高も画像でアップした。続けて「今人生の底辺だ」「何を隠すこともなくお金がなくなりました。リアルになくなりました」「唯一の自慢だった金もない。なんもなくちまった。なんの価値もあるんだろう。なんもないよね」と悲観的なポストを続けていた。今月3日のイベントに参加時の画像も掲載し「僅か10日くらい前か、この時に戻りたいな」「この時が人生のピークだったのかもしれない。まだお金の余力は多少あった。この翌々日から地獄は始まったんだ」と振り返っていた。

 15日のXでは「信用口座だけは絶対に手を出してはいけない。もし信用口座を持ってるなら閉じてください。お金がなくなるどころか、借金をすることになる。この世の地獄だよ。こんな制度を作ったこと自体が狂ってる。自分の身を守るためにも今すぐ閉じたほうが良い。あの日の自分を強く殴りたい」と信用取引の仕組みの画像と共にポスト。続けて「信用取引で追証になり、期日間近でも損しない唯一の方法は現引です。それをやれば大赤字のまま延命できる。そのためには多額の金がいる。それを用意できなければ爆死。だから金をかき集めるしかない。口座残高もないのに、どうやって金を作る?本当の地獄だよ。そうなる前に信用取引は絶対にやめよう」と注意喚起し、信用取引によって資産を失ったことを匂わせた。

 SMBC日興証券の公式サイトによると、信用取引とは「一定の保証金(担保)を証券会社に預け、保証金の約3.3倍の取引ができる仕組みです。証券会社から資金や株式を借りて、自己資金(保証金)を超えた額で株取引を行うことができます。自己資金だけの投資よりも高い資金効率で運用でき、利益も大きくなるメリットがありますが、その分損失が大きくなるリスクもあります。」と説明されている。

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