Instagramで漫画を投稿しているべじべじなっぱさんは、夫であるべじ太さんとの面白エピソードや、2人のお子さん(べじ子ちゃん・べじ丸くん)との日常をユーモアたっぷりに描いており、フォロワー数1.6万人を超える人気を誇っている。
なかでも水族館で観覧した「イルカショー」に関する漫画では、「めちゃくちゃ笑ったww」「オチがわかってても吹くw」「静かな場所にいるのに笑わせないでww」など、200件以上のコメントが寄せられ爆笑の渦を巻き起こした。
家族でイルカショーを楽しもうと、席を取りに向かう夫・べじ太さん。なぜかよく見えるはずの前列は空いており、ラッキーと言わんばかりに腰掛けることに。このタイミングでショーを担当する女性から「ショーの途中では水しぶきというより水のかたまりが飛んできます!」とアナウンスが響き渡る。
「たいしたことはないだろう」と油断するのも束の間、「イルカさんの!スプラッシュタ〜〜〜イム!!!」という掛け声とともに襲い来る滝のような水しぶき。慌てて逃走を試みるべじ太家族だが…!?
作者のべじべじなっぱさんに、当時の状況やInstagramで漫画を投稿していることについて話を聞いた。
―最後のコマでべじ丸くんが大変なことになっていますが、そのときの様子を詳しく教えてください。
もちろん、びっくりして目が覚めていました(笑)特に泣いたりすることもありませんでしたが、何が起きたかわからないみたいで戸惑っていました(笑)。
―今回の「イルカショー」の漫画以外にもさまざまなエピソードを描かれていますが、なぜ家族の日常を漫画にしようと思ったのでしょうか?
漫画では面白く描いていますが、実際は子供のイヤイヤや癇癪に疲弊することもたくさんあります(笑)。そういった日常のプチストレスを笑いに昇華し漫画化していたら「これを見て笑ってくれる人がいるかもしれないな…」と思ったことが日常漫画を描き始めたきっかけです。何より自分もストレス解消になっています。
主人とのやり取りは、単純に面白いから記録として残しておこうと(笑)。いつも笑わせてくれて感謝しています。
―投稿されている漫画に対して、ご家族はどのような反応を示していますか?
娘はイラストになった自分の姿を見て「可愛い!」と言ってくれています。そして私のキャラクターはうさぎをモチーフにしているのですが、頭の部分が「おしりみたい」だと(笑)。主人は投稿している漫画をあまり見ていませんが、絵を描くことはとても応援してくれています。
―Instagramで漫画を描く際、なにか意識していることがあれば教えてください。
SNSは不特定多数の人が目にするので、語弊が起こらないような言い回しや、不快になるような表現などはしないように注意しています。また、漫画を投稿する前は客観的に何度も見直すことを心がけていますが、 まだまだ未熟なので私の表現によって、いつかすれ違いが起きてしまう可能性も十分にあると思います。
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読者に元気を与えたいという思いからInstagramでの投稿を始めた反面、SNS上で漫画を描くことの難しさも語ってくれたべじべじなっぱさん。
今後も家族の応援やフォロワーからの反響を糧に、周囲を笑顔にする漫画を描き続けていってくれるだろう。
【べじべじなっぱさん関連情報】
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