北米の「皆既日食」観測者らが目の痛みを心配 検索数が急増、トレンド入りも「目が痛い理由」など

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日食(Ihatove_inc/stock.adobe.com)
日食(Ihatove_inc/stock.adobe.com)

 北米での皆既日食で、目の痛みについてのグーグル検索数が軒並み急増したことが分かった。現地時間8日に米国、カナダ、メキシコの空で大勢の人が皆既日食を観測したものの、長く見過ぎた不安が、オンライン上でトレンドとなった。

 「日食を見た後、目が痛い理由」や「日食で目を傷めたかを知る方法」といった検索が多くされていた。皆既日食中の太陽を見ることは、それがほんの短時間でも人間の目を傷める可能性があるという。

 米フロリダ州のヌムール・チルドレンズ・ヘルスのダニエル・ラティン博士は説明した。「目の表面に軽い火傷、もしくは太陽角膜炎と呼ばれるものになる可能性があります」「角膜が火傷のようになり、赤くなったり、破れたりする症状が出ます。1日か2日で自然に治りますし、ずっと残る損傷になるわけではありません」

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