米国の歌手レディー・ガガが26日(日本時間27日)、フランス・パリのセーヌ川で行われたパリ五輪の開会式に出演し、圧巻のパフォーマンスを披露した。
ガガはフランスの歌手ジジ・ジャンメールの楽曲「わたしの羽根でできたやつ(My Thing with Feathers)」を歌った。キャバレーやミュージックホールをイメージしたパフォーマンスで観客を沸かせた。
ピンクの羽根のポンポンを持ったダンサーを従えたガガは黒を基調としたドレス。1960年代のパリの雰囲気を醸し出した。パフォーマンス後には自身のインスタグラムを更新。「フランスの本物のキャバレーシアター、Le Lidoのアーカイブからポンポンをレンタルしました。ディオールと協力して、羽根を使用したカスタム衣装を作成しました」と明かした。
さらに「わたしはフランスのアーティストではありませんが、フランス人とのつながりやフランス音楽を歌うことなど、いつもとても特別なつながりを感じています」と思いを吐露。「すべてのフランスの人々、歓迎してくれて本当にありがとう 一生忘れない贈り物です!」とパリ市民の感謝した。最後は「オリンピックに出場するすべてのアスリートにおめでとう!みなさんのために歌って応援できることは私の至上の光栄です!!オリンピックを見るといつも泣けてくる!みなさんの才能は想像を絶するものです。さあ、ゲームを始めよう!」と心を込めた。