月が縮小、月面基地に影響か 数億年かけ周囲45m短く 米国が有人の月面着陸を計画

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 月は、縮小しているという。研究者らによると、過去数億年の長い歳月をかけて、月の周囲が45メートルほど短くなったそうで、月面基地の建設への影響もささやかれている。

 地球の衛星である月の縮小は、いずれ月の南極で強い地震を引き起こす可能性があると考えられており、NASAが将来宇宙飛行士を送ろうとしている場所と合致するそうだ。

 NASAはアルテミス3号の打ち上げを2026年に計画。1972年のアポロ17号以降初めての人類の月面着陸を予定している。

 国立航空宇宙博物館地球惑星研究センターのトーマス・ワッターズ氏は、月面における恒久的な基地の場所と安定性を検討する際、月の縮小による不安定性の危険を考慮しなければいけないと“警鐘”している。

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