目薬にまつわるトリビアがSNS上で大きな注目を集めている。
「Xを見ている方はご存知だと思いますが、目薬の底を押せば目薬は1滴がゆっくり出てきます。未だに外来で伝えると、『そんなの聞いたことない』という患者さんは結構います。啓発活動はリアルでこそ必要なようです。」
と動画で実演したのは眼科医のドクターKさん(@doctorK1991。
全ての容器というわけではないが、多くの目薬メーカーが導入しているというこの仕様。これなら「1~2滴」という処方にも従いやすく便利この上ないが、知らなかったという人は多いようだ。
今回の投稿に対しSNSユーザー達からは
「えっ!知りませんでした。脇をグイグイ押してだばーっと目から溢れさせてました。
1日3回2種類を。
うわーもったいない。あとでやってみます。ありがとうございました🐣」
「市販の目薬でも同じなんですね(手元のロートの目薬でやってみました」
「これはXで最も役だった情報でした。」
など数々の驚きの声、感謝の声が寄せられている。
ドクターKさんにお話を聞いた。
ーーこのことは眼科医の間では常識なのでしょうか?
ドクターK:眼科医の中では一般的ではないと思いますが、僕も昔薬剤師の方に教えていただきました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ドクターK:実は以前にも同じ内容の投稿でバズったのですが、まだまだ知らない方がいるのに驚きました。啓発活動を引き続き行っていきます。
◇ ◇
目薬を差す機会のある方にはぜひ覚えていただきたいトリビアだ。
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