多様性の面でファッション界は「後退」? ナオミ・キャンベルが懸念明かす

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画像はイメージです(rawpixel.com/stock.adobe.com)
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 スーパーモデルのナオミ・キャンベル(53)は、ファッション界が多様性の面で「後退」していることを懸念していると明かした。

 ロンドンのヴィクトリア アルバート博物館で自身のキャリアを振り返る大規模な展覧会「ナオミ:イン・ファッション」の準備が進められる中、10代の頃からキャットウォークを歩いてきた世界的モデルのナオミは、自分の仕事はまだ終わっておらず、物事を変えるために自分のプラットフォームを使う必要があると確信していると語った。

 ナオミはタイムズ紙に語った。 「(多様性は)生き残るのでしょうか?それはあまり考えたくない疑問です。というのも、コレクションを見ているうちに、私たちが後退しているのではないかと不安になり始めたからです。なぜ私はこの仕事を続けているのでしょう?それは、私の仕事は終わっていないからです。私が発言し、私のプラットフォームを使って、活動を続けていかなければならないと感じています」

 ナオミのキャリアから100点以上の服やアクセサリーが展示される同展覧会 。ナオミによると「誰にも見せたことがない」個人的なアイテムがたくさんあるという。また2歳の娘と生後8カ月の息子がいるナオミは、当初、子供たちのためにすべて保管しておくつもりだった思い出の品々が、今回の展示会で「より整理整頓された状態になった」と説明している。「ナオミ:イン・ファッション」は6月オープンが予定されている。

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