ハリウッド映画で活躍中のスタントマン、ギネス記録を達成!車の回転技で「驚異の8回転半」決めた

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画像はイメージです(SASAKI ILLUSTRATION/stock.adobe.com)
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 8月公開の映画『フォールガイ』のスタントマン、ローガン・ホラデイが、車での回転技「キャノンロール」でギネス世界記録を打ち立てた。『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督による新作アクション映画を2022年にオーストラリアの海岸で撮影中、「驚くべき8回転半」を成功させた。ホラデイはこのほど、ロサンゼルスで開催された特別上映会で、主演のライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントから認定証を授与された。

 ホラデイは、2006年作『007/カジノ・ロワイヤル』のスタントマンのアダム・カーリーによる7回転の記録を破った。

 これまでに『シャザム!~神々の怒り~』『NOPE/ノープ』といった作品に携わってきたホリデイは声明で述べた。「『フォールガイ』の撮影が始まると聞いた時、ぜひ参加したいと思いました」「回転が止まらない勢いでしたので、記録を破ったのではないかと思っていました。非現実的な瞬間でしたし、チームが達成したことを非常に誇りに思っています」

 この新作は、1980年代のテレビドラマ『俺たち賞金稼ぎ‼フォール・ガイ』を基にしており、リーチ監督は「スタントパフォーマーとしての自身のルーツを称えたかった」とした上で、こう語っている。

 「ある意味失われた技となっていた技術を取り入れることで、スタントコミュニティの精神に誠実なアクションを届けたかったんです。キャノンロールは、お馴染みのスタントでこの映画に必須でした」「そしてスタントパフォーマーの仕事を称える映画を作っているのですから、私たちはただキャノンロールを成功させるだけでなく、記録を破り、強い印象を与えることを目指していました。ローガンは、完璧にそれをやってのけ、彼がスタントコミュニティで際立っている理由を示したのです」

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