俳優キアヌ・リーブスが、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のスタントマンにTシャツとロレックスをプレゼントした。人気シリーズ4作目となる同新作のスタントチームに感謝の気持ちとして、死ぬシーンを演じた回数が描かれたTシャツと7300ポンド(約120万円)相当のロレックスの腕時計を贈ったという。
新作のアクションシーンの演出を担当したジェレミー・マリーナはニューヨーク・タイムズ紙にこう話す。「撮影の最後に、リーブスがスタントマンのために、映画の中で殺された回数が入ったTシャツを作ったんです」。ちなみにスタントマンがスクリーン上で死んだ回数は最高20回だったそうだ。
さらにキアヌは、4人のスタントマンにそれぞれの名前と感謝の言葉「The John Wick Five」と裏に彫られたロレックスの「サブマリーナ」モデルを贈り、自身もそのモデルを購入したという。スタントチームの1人はキアヌからのサプライズに、「最高のおつかれさまギフト」とインスタグラムに投稿している。
一方、同シリーズ5作目にキアヌが戻ってくるのかは現在不明なものの、配給会社ライオンズゲートのジョー・ドレイク社長はデッドラインにこう話している。「キアヌにこのシリーズでお別れをするのは時期尚早です。新たな可能性があります。私たちには色々なことが可能です」