「私の解放日誌」ソン・ソック 独立→制作会社設立が明らかに「まだ何も決まったことはない」

椎 美雪 椎 美雪
独立し制作会社を設立したソン・ソック(出典:SBDエンターテインメント Instagram)
独立し制作会社を設立したソン・ソック(出典:SBDエンターテインメント Instagram)

 映画「犯罪都市2」や、ドラマ「私の解放日誌」などで知られる俳優のソン・ソックが独立し、コンテンツ制作会社を設立したと、韓国メディアが報じた。

 記事によると、ソン・ソックはこれまで所属していたセッビョルダン(SBD)エンターテインメントを2023年に退社。2024年初めに、SBD出身の財務理事とともに新会社を設立したという。社名は株式会社ステノム(直訳)として、1月2日に法人事業者登録を済ませており、所在地はソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)に構えたことが伝えられた。

 同社は最近、韓国メディアnews1の取材に応じ「制作会社の法人登録は終えたが、すぐに作品制作に入るということではない」と言い「事務所もまだ整理中だ」と返答している。

 ソン・ソックはかつて「ドキュメンタリー監督を夢見ていた」と明かしたことがあり、2021年には4人の俳優が監督となって演出した短編オムニバスプロジェクト「UNFRAMED/アンフレームド」の一人として「再放送」を演出。監督に加えて脚本も手がけ、その繊細なストーリーが好評を得たことも。

 現在はまだまだ俳優としての需要が多いソン・ソックだが、独立を機に制作に着手する日も遠くなさそうだ。

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