正月は「おせち」を食べる人も多いと思います。小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供している「データコム株式会社」がこのほど、正月の風物詩である「おせち」について、30代までのミレニアル層220人を対象に実施したアンケート結果を公表した(データコム株式会社 調べ)。
正月におせちを食べる予定を聞いたところ、「恐らく食べる」が40.0%、次に「食べない」が35.9%、最も少なかったのが「食べる」の24.1%だった。どんな種類のものを買うか(複数回答可)という質問では、「和風おせち」が78.2%と他を圧倒。「洋風おせち」が33.6%、「中華風おせち」が14.5%となった。
おせちの中で好きな具材については、1位が「栗きんとん」で52.7%、2位の「伊達巻き」が42.3%、3位の「黒豆」が40.0%と甘い味付けの具材が上位を占めた。苦手なおせちの具材では、なますと数の子が同率の35.9%で1位に並び、続いて田作りが25.5%という結果となった。