田中芽衣、大胆ファースト写真集に手応え「恥ずかしさは全くなかった」23歳、芸能活動10年目に弾み

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
都内で写真集発売イベントを行った田中芽衣
都内で写真集発売イベントを行った田中芽衣

 モデル・女優の田中芽衣(23)が26日、都内でファースト写真集「1CON」(東京ニュース通信社)の発売イベントを行い、開始前に取材に応じた。

 中学2年生だった2014年にティーンファッション誌の専属モデルとして芸能活動を開始した田中。10年目を迎える来年を前に、自身の追い風となりそうな今作が完成。「デビューしてからずっとやりたいことの一つだったので、10年目を迎える今、その目標を達成することができたんだという実感が湧いて、すごくうれしかった」とはにかんだ。

 初めて訪れたマレーシアを舞台に、首都・クアラルンプールをはじめ、マラッカ、ポートディクソンの3カ所で撮影。発展著しいカラフルな街並み、夜の市場、ビーチリゾート、熱帯雨林の自然など、多岐にわたるロケーションを巡った。「田中芽衣といえばこうだよね、という既にあるイメージと、新しい自分を見せる、その両方のコンセプトを、どちらに偏ることなく大切にしました」と、幅広い魅力が一冊に。「10代でデビューした分、少女っぽさ、子供らしさ、幼いかわいらしさをすごく大事にしてきました。黒髪で、前髪が短いイメージという今までの要素と、大人らしい下着のカットを入れて少女から大人になった変化、その両方を出せたのかな」とうなずいた。

 ランジェリーをはじめ大胆なカットにも挑んだ。ニプレス、透け感が際立つワンピース姿などでの撮影を「エロというよりはアートだと思って作りました。女の子にも支持していただけたらうれしいです。今しか残せないことですし、アートとしての表現を大事にしたので、不安や恥ずかしさは全くなかった」と手応えを口にした。

 ピラティス、サウナ、半身浴など2カ月をかけてボディメイクを行った。「細すぎず、自分の骨格に合ったお肉のついた体が理想。特にお尻は頑張りました。トレーニングをして、器具でほぐしました。鍛えるだけではなく、つくってほぐす、を繰り返しました」と胸を張った。

 2022年には映画「炎上シンデレラ」で初主演を務めるほか、テレビドラマにも出演するなど女優としても飛躍を図る田中。自身のアイデアだけでなく、周囲の提案も積極的に採用した。力みすぎず、方向性を固めすぎなかったからこそ誕生した一冊。「100点満点で120点。いい感じに完璧を作ろうとしなかったからこそ、完璧を超えるものができたのかな」と笑顔で締めくくった。

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