沢口愛華 20歳トップグラドルの胸中吐露「いろいろ学んで、ちょっとだけ失った。下からの追い上げが怖い」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 〝令和のグラビアクイーン〟沢口愛華(20)が26日、都内で2冊のフォトブック「Tokyo trip」「GRAVURE A to Z」(ともに講談社刊)の発売記念イベントを開いた。発売された24日は誕生日で、この日はサプライズで登場したバースデーケーキを喜ぶとともに、10代をトップグラドルとして駆け抜けた胸中ものぞかせた。

 2021年から約1年間、ヤンマガweb で連載された「週刊 沢口愛華」から未公開カット、撮り下ろしカットも追加され、高校卒業後に上京し東京の名所、新名所、面白スポットを巡る「Tokyo trip」と、「A」~「Z」ではじまる言葉をテーマにグラビアに挑戦した「GRAVURE A to Z」の2冊になった。大人らしく透け感があふれるワンピース姿で登場した沢口は「連載中の素の表情や、スタッフさんの試行錯誤が2冊になるのがうれしかった。振り返るのも楽しかったです」と喜んだ。

 「Tokyo trip」では中華料理をほおばる写真をお気に入りカットに挙げ「私の大好きな中華料理で幸せそうな顔をしていて、お腹いっぱいになって楽しくて、写真を見るとまたお腹がすいてくる」と語った。点数を問われると「2冊あるので224点です」と、自身にとって節目となった誕生日を絡めて答えた。

 15歳で「ミスマガジン2018」グランプリを受賞後、グラビア界で活躍し、2021年にはもっとも表紙を飾った女性に贈られる「カバーガール大賞」の大賞に輝いた。最近は女優業にも進出。これまでの活動を「振り返れば長いけれど、体感的には短くて。短さの間にいろいろ学んだり、ちょっとだけ失ったこともあるけれど、今は全部が良かったと思います。悔しいこともありました。流れの激しいグラビアの世界で5年間もやらせていただけるのは周囲、ファンの方々のおかげです」と振り返った。

 その上で「下からの追い上げが今は一番怖い。それでも私に憧れて、グラビアを始めてくれた子が増えているのはうれしい。始めた時の私に、もっとしっかりやれよ、と言いたいです」と語った。誕生日当日は皮膚科に通いアレルギーの検査で、血管が見つかりにくい体質のため、手首から採血されたという。「だから今日も手首に傷跡があるので、ファンの方々を心配させないようにしたいです」と話していた。

 20歳の抱負としては「臆病にならないことです。10代でいろんなことを知って、ネガティブに消極的になることが増えてしまった。いけないなと思いながら19歳は打破できなかった。20歳になって、それを軽々と越えていけるようになりたい」と誓った。その後、サプライズでバースデーケーキが登場。グラビア姿が板チョコになった逸品で「うれしいです」と笑顔を見せた。

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