美大生がつくり始めた塑像。作業開始から3週間、巻き起こったまさかの事態が「これは奇跡」「自然との調和とか芸術点高すぎじゃん」「場所がここで良かった感」と大きな話題を呼んでいる。
等身大の男性像をつくり始めたという、美大生のピエロ大好き人間さん（@I_LOVE_Clown）。作業開始から3週間ほどが経過した今月4日、自身のX（旧・ツイッター）に「ちょっと待ってwwww 制作中の彫刻にキノコ生えてきたんだけどwwwwwwww」と興奮の心境をつづるとともに、動画を投稿した。
その動画を見ると、冒頭では「キノコはどこ？」と思うが、徐々に頭部にズームアップしていくと、喉元から1本のキノコが！9日現在で15万件に迫るいいねが集まるとともに、リプライは「奇跡が舞い降りてるやん（笑）」「よりによって喉に 面白すぎます！」「これは奇跡のアート」「自然との調和とか芸術点高すぎじゃん」「場所がここで良かった感」など驚きの声で盛り上がっている。
ピエロ大好き人間さんによれば、男性像の骨組みには木材を使用しており、「教授いわく木材が腐ったり、粘土が固くならないように霧吹きと袋をかけた結果、湿度がちょうど良くなったり、いろいろと条件が重なったかららしいです！」と明かした。
5日には、Xで「等身大彫刻完成しました」と報告。もちろん喉元のキノコもそのままだ。しかし、無情にも惜別の時が訪れる。「残念ながら次の制作のために粘土を崩さなければならないので、このキノコとはもうお別れです」とピエロ大好き人間さん。自然と融合した奇跡のアートとの別れを惜しんだ。
