昨年離婚した世界的スーパーモデル 絶頂期に苦悩「私は生き延びていただけだった」パニック障害と戦っていた

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 ジゼル・ブンチェン
 ジゼル・ブンチェン

 スーパーモデルのジゼル・ブンチェン(43)はモデルとしての絶頂期に、自宅マンションの9階から飛び降りることを考えていたことを明かした。

 昨年10月に、NFLの元スター選手である夫トム・ブレイディ(46)と離婚したジゼル、20代の頃、多忙な仕事のスケジュールのためにパニック障害とも闘っていたことを明かした。

 24日に放送された『CBSニュース・サンデー・モーニング』の中でジゼルは、ジャーナリストのリー・コーワン(58)にこう語った。「私はトンネルの中にいたわ。息ができなかった。それからスタジオに入ると息苦しさを感じるようになったの」「過呼吸になりそうだったわ。窓を開けていても息ができないときって、こんな風に生きたくないって思うでしょ?」

 死のうと思ったのは、モデルとして働きながらビルの9階に住んでいたとき。エレベーターに閉じ込められるのを恐れて階段を使わなければならなかったというジゼルは、リーにアパートから「飛び降りようと思わなかったか」と尋ねられこう答えている。「ええ。一瞬考えたわ」しかし、ジゼルは、今は「違う場所にいる」ことを強調。「今は自分の好きな仕事を選べるようになったわ。以前の私は生き延びていただけだったと思う。今は生きているの」

 2018年、回顧録『レッスンズ:マイ・パス・トゥ・ア・ミーニングフル・ライフ』の中で、ジゼルは次の様に綴っていた。「そのとき、ある考えが私を襲った。飛び降りたら楽になれるかもしれない」「あの時のこと、そしてあの23歳の少女のことを思い出すと、泣きたくなる。まだ人生は始まっていないのだから。でもあの瞬間は、飛び降りることしか答えがないように思えた」

 元ヴィクトリアズ・シークレットのモデルで、かつては1年間で約1750万ドル(約26億円)と、世界で最も稼ぐモデルだったジゼルは、2015年にキャットウォークを辞めたものの、現在でも高い需要があり、ヴィクトリアズ・シークレット、アイコニック、ルイ・ヴィトンなどのブランドのキャンペーンの顔を務めている。

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