明るさが持ち味!カンテレ舘山聖奈アナ「愛していただけるような」 関西女子アナ成長株が理想像を語る

中江 寿 中江 寿
インタビューを受ける舘山聖奈アナウンサー(撮影・北村 雅宏)
インタビューを受ける舘山聖奈アナウンサー(撮影・北村 雅宏)

 入社4年目でバラエティー番組を中心に活躍する、関西女子アナの成長株・関西テレビ(カンテレ)の舘山聖奈アナウンサーがこのほど、よろず~ニュースの取材に応じた。今後の目標、アナウンス仲間、プライベートなどについて語った。

 中学、高校とソフトテニス部のキャプテンを務め、兵庫県・阪神地区の選抜選手にも選ばれた。「強豪校で結構、厳しくて、休みもほとんどなかったですね」。テニス一色の日々ではあったが、その経験が現在も生きているという。「時間は不規則ですし、仕事が続いている時とか、〝あれ以上のしんどさはない〟と思う気持ちはありますね」。楽しいだけでなく、厳しさもある仕事を乗り越える源となっている。

 休日はジムでのトレーニングやヨガで汗を流す。「体力が必要なことを自覚しているので、家でダラダラするよりは、運動をしています」。ただ、出勤日でも朝の時間に余裕があれば、運動をしてから出社をすることも。「自分でもタフだと思いますねえ」と笑った。

 最近は料理にハマっている。以前、釣り番組で魚の三枚おろしに挑戦したが身がほとんど残らず、母親から〝信じられへん〟と言われたことも始めるきっかけのひとつだった。「全くしていなかったので。今はメインだけではなく、副菜も作っています」と楽しんでいる。

 ハンバーグの完成度が最近では抜群に高かったらしく「めちゃくちゃ、きれいにできました。見ていただきたかったくらい」と自画自賛。「ロケが多いので、お弁当とか、ロケ先で美味しいものをいただいたりとか。家で食べるのは限られた日しかないので、そこでしっかりと栄養を取っておこうかなと」と体調管理の意味も含まれている。

 アナウンス部の雰囲気については「皆さん、アットホームな感じというか、人間関係での悩み事が少ないというか、ないですね」と居心地がいい様子。「百戦錬磨の先輩方ばかりなので。藤本景子アナウンサーはバラエティーなどで、数々の大物芸能人の横でやられてきた方。普段のトークから面白くて、私もそういうところから頑張らないと、日々感じています」と身近な先輩から得ることは大きい。

 一つ下の後輩・橋本和花子とは年齢が近いこともあり、一緒に旅行に出かける仲。「仕事のこともプライベートのことも何でも話します。なかなか時間が合わないですし、1、2カ月くらい自分たちの中で話題をためています」と2人でいる時間がリラックスできるひとときのようだ。

 将来、挑戦したいことがある。「スタジオでいろんなテーマに対して、出演者みんなで話したり、考えたりして、それを発信するような仕事もしてみたいなと。情報番組に興味がありますね」と明かす。「今はロケ番組で、いろいろなところに行かせていただいているので、現場でいろいろな知識を蓄えて、いろいろな話を聞いて、それを生かせていけたらいいなと」。さらに活動の場を広げられたらと考えている。

 自身の理想像については「一番は関西の皆さんに知ってもらって、愛していただけるようなアナウンサー」と語る。「そのためには自分の言葉で、しっかり伝えられるようになりたいと思います」。持ち前の明るさと笑顔とタフさで目標に向かって進んでいく。

 ◆舘山聖奈(たてやま・せいな)1997年9月25日生まれ、25歳。兵庫県出身。青山学院大学を卒業後、2020年に関西テレビ入社。「土曜はナニする?」(土曜8・30)、「シネマコンシェル」(土曜10・25)、「フットマップ」(土曜18・30)、「ロザンのクイズの神様」(日曜8・30)、「KEIBA BEAT」(日曜15・00)、「釣りたガール!濃いめ」(不定期)などに出演中。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース