ハンバーガーは、健康的な食生活の一部になり得ることが分かってきた。このほど、罪悪感なしにチーズバーガーを食べることをサポートするような研究結果が出た。特に新鮮なサラダと組み合わせることでファストフードは体に良い効果もあるという。
加工肉とがん、心臓病の関係を示唆する過去の研究がある中、今回、未加工の赤身肉と全脂肪の乳製品の適度な摂取は、適切な食生活を送っている人々の健康には無関係であることが判明した。
80カ国での心臓発作と脳卒中による早期死亡率と食生活を比較した調査によると、1日85グラムの赤身肉は、ハンバーガーなど未加工の状態で食した場合、何の害もなかったそうだ。この研究を実施したカナダのオンタリオにあるマクマスター大学のアンドリュー・メンテ博士は、「適度な肉の消費は健康的な食生活の一部になり得ると言えます」と話している。