鳩山由紀夫氏が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。米国によるベネズエラへの軍事攻撃を非難した上で、日本政府のトランプ米大統領への対応にクギを刺した。
鳩山氏は「こんな傍若無人な振る舞いを許して良いのか。武力行使など国際法を無視してベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したかと思えば、コロンビアにも食指を動かし、更にデンマーク領のグリーンランドも手に入れたいとトランプはその意向を示した。」と米大統領の言動を“傍若無人”として批判的に振り返り、「政府がそんなトランプを黙認するならプーチンを批判できまい。」と日本政府に苦言を呈した。
同氏は3日に更新したXでも「ウクライナ戦争が未だ終焉せず、ガザでは雪混じりの雨で子どもたちは凍死と餓死と爆死に晒されている中、トランプ大統領はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃した。麻薬密輸組織対策としても殺人行為が許されるわけはない。船舶への空爆でも80人以上が殺されている」と指摘した上で、「高市首相、トランプを制止すべし」と呼び掛けていた。
高市早苗首相は5日の記者会見で、米国によるベネズエラ攻撃やマドゥロ大統領の拘束について論評を避け、「G7(先進7カ国)や関係国と連携し、ベネズエラにおける民主主義の回復と情勢の安定化に向けた外交努力を進める」と述べるにとどめた。